「メタリカ」
です。
本来、 メタリカをレビュー するなんて恐れ多くて出来ないのですが、中でも大変おかしな傑作アルバムが1枚だけあります。
そのアルバム名は メタリカ 4枚目のオリジナルアルバム
「...And Justice For All
(メタル・ジャスティス)」
メタリカもメンバーの入れ替えが激しいバンドで、メガデスの デイブ・ムスティーン も最初は参加していました。
(ファーストアルバム発売前に解雇。薬、酒の問題があったとされている。)
また、忘れてはいけないのが 伝説のベーシスト と言われている
「クリフ・バートン」
ツアー中のバス事故で亡くなりました。
そのため、 クリフ・バートン が参加したのは1st〜3rdアルバムまで。
2nd、3rdはコンポーザーとしても積極的に参加しており、名作となっています。
当然、4th 「...And Justice For All」 では急遽別のベーシスト(ジェイソン・ニューステッド)が参加したのですが、音が気に入らなかったためか、殆どベースの音がカットされています。
そのため、異質で殺伐とした感じのアルバムが完成しました。
リマスターでベースもきちんと入っているバージョンが望まれていますが、今のところ実現されていません。
しかし、私はこのアルバムの無機質さがとても気に入っています。
曲も1曲目から
「Blackened」
この曲も、大変有名です。
ドリーム・シアターも「This Dying Soul」の中でこのリフを使っています。
「One」
「ジョニーは戦場へ行った」(1971年映画化)からヒントを得て作成された曲。
メタリカ代表曲としてもおかしくないです。
来日記念盤として「ONE」というミニアルバムも発売されています。
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出だしは、ゆっくりした曲調ですが、最後は激しくなります。
この展開は見事です。
この曲も、何回聴いたか分かりません。
最後に、この曲の主人公は「LANDMINE(地雷)」で吹っ飛ばされるわけですが、歌詞が終わってからの曲の展開がとてもアグレッシブで、たまらないものがあります。
かなり、スラッシーかつ混沌とした展開が続くのですが、曲は唐突に終わります。
これは、地雷に吹っ飛ばされて死ぬまでの状態を表現しているのでしょう。
走馬灯を曲で表現するとこうなります。
(と、勝手に解釈しています)
当時、猿のように聴いていました。
「The Shortest Straw」
短い藁(わら)
何ですかね?これ。
藁をつかもうにも短すぎてつかめないのでしょう。
ミドルテンポですが、ギターソロ部分がとても好きです。
「Dyers Eve」
「To Live Is To Die」の余韻から続けて聴くと、その落差に転げまわること請け合いです。
私がメタリカで最も聴いている曲です。
私の中でも運命の曲でもあります。
歌詞が情けないとか。
ドラムが単純だとか。
いろいろ言われますが、そんなものは吹き飛ばすパワーがこの曲にはあります。
これも、ギターソロと 〜「Please Rescue Me」のところが聴きどころです。
「Dyers Eve」 はとってもイカレテイル 「...And Justice For All」 の最後を飾る曲としてふさわしいです。
終わり方も。
日本版には 「The Prince」 というボーナストラックがありますが、このアルバムに関してはこのボーナストラックは余計に感じました。
殿堂入りです。
ドリームシアター が、 次の来日公演(カバーナイト) で 「...And Justice For All」 をでフルカバーしてくれることを切に願っています。
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