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2013年01月26日

Judas Priest Nostradamus(ノストラダムス) レビュー

2008年 Judas Priest 初の2枚組にしてコンセプトアルバム。
メタル・オペラ。
近年のドリームシアターですら制作しないこの大御所最後のコンセプトアルバムを最近ようやく聞いてみました。

Judas Priest Nostradamus(ノストラダムス) レビュー

悪くはないと思います。
ただ、 Judas Priest としてみれば駄作になってしまうでしょう。
ミドル・スローテンポの曲が大半で、ロバート・ハルフォード(Vo) のハイトーンシャウトはないし、キレもない。
ツインギターの魅力も一部を除いて影をひそめています。
中盤はかなりだれます。
「WAR」 からはかなりきつかった。


Nostradamus(ノストラダムス) について

ノートルダム(ノストラダムス)は 医者、薬剤師、錬金術師。
妻と子供をペストで亡くす。
Disc1 に 「Pestilence And Plagve」 という曲がありますが、ここらへんの話です。
絶望の時期なので聞くに堪えない曲が多い。

その後、再婚し3人の息子と3人の娘に恵まれる。
ノストラダムスに改名。
宮廷に仕えるが、宗教戦争で迫害を受ける。
追放、孤立。
その中で燃える向上心。
復活。
そして、四行詩を書き連ね予言書を完成させる。


「ノストラダマス」 の副題を以下に羅列する。

Disc1
創造の曙光、予言、目覚め、啓示、四騎士、戦、時の砂、ペストと疫病、死、平和、征服、失われた愛、迫害

Disc2
孤独、追放、孤立、炎の中の影、幻視、希望、新たな始まり、嵐の前の静けさ、ノストラダムス、人類の未来



Nostradamus(ノストラダムス) の キラーチューン

「Revelations(啓示)」 比較的ハイテンポな曲。
「Persecution(迫害)」 ハイテンポでツインギターも良い。
「Nostradamus(ノストラダムス)」 壮大でスピードもある良曲です。

上記のハイテンポな3曲以外は聞いていませんが、この3曲のみをハードリピートしていたら、いいアルバムに思えてきました。

特に表題曲 「Nostradamus(ノストラダムス)」 はやはり良い。
冒頭から、ハイトーンシャウトが炸裂。
そして、あの「ペインキラー」のような曲展開。

しばらくの間、 「ノォストゥラダムス、ノォストゥラダムス」 という繰り返しが頭の中でぐるぐるしてしまったのは名曲の証でしょう。


Nostradamus(ノストラダムス) の意味

「ノストラダムス」 はバンド初めてのコンセプトアルバムです。
Judas Priest が 「ノストラダムス」 をテーマにするのは謎でしたが、ノストラダムスの人生を自らのバンドの変遷と重ね合わせ、最後までやりきったアルバムと言えるのではないでしょうか?


Nostradamus、Future Of Mankind (人類の未来) から抜粋

ノストラダムス(Judas Priest)は献身、救世主、復讐の的

ついにわが人生、終焉を迎える。
任務は終わった。
この世界から、別世界へ。
しかし、予言(音楽)はこの世に残る。
私の言葉(歌詞)に耳を傾けよ。
必ず現実となるだろう。
わたしが残した伝説
人類の未来。


2011年4月20日に リードギターの一人 K. K. Downing が脱退しており、「ノストラダムス」 は事実上 Judas Priest 最後のアルバムです。

アルバム全体でいうと捨て曲もかなり多いですが、 Judas Priest らしい名曲もあります。
聴かずにいるのももったいないアルバムです。
「Persecution(迫害)」 などでみせるツインギターも良いです。

Judas Priest 最後の咆哮を是非聞いてみてください。


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posted by 夢 at 08:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | Judas Priest

2013年01月05日

Judas Priest 「Painkiller」 の歌詞 (和訳、解説)

Judas Priestといえば、 「Painkiller」 は忘れてはならない名曲です。
歌詞は単純なのですが、チープさの中に深みがあり良いです。

Judas Priest の名曲 「Painkiller」 の歌詞
(和訳、解説付き)


曲の出だしは以下の通り。

Faster than a bullet
Terrifying scream
Enraged and full of anger
He's half man and half machine

ジャケットに示すような怒れる半機械人がいきなり出てきます。
これが、 half demon なら高尚な感じも出てくるのでしょうが、それではこの曲の良さは味わえない。

その姿は、弾丸よりも速く轟く、恐怖の叫びと怒りに燃えるサイボーグ。

Rides the Metal Monster
Breathing smoke and fire
Closing in with vengeance soaring high
He is the Painkiller
This is the Painkiller

メタルモンスターにまたがり、炎と煙を吐きながら復讐に燃えて空を駆けてくる。
そう、彼こそがペインキラーなのです!


Planets devastated
Mankind's on its knees
A saviour comes from out the skies
In answer to their pleas

彼は、荒廃した惑星に住む人類が跪き祈っている願いにこたえて、空から現れた救世主。

Through boiling clouds of thunder
Blasting bolts of steel
Evils going under deadly wheels

He is the Painkiller
This is the Painkiller Ah-

雷雲と鋼の稲妻を突き抜けてEvils(邪悪)は、deadly wheels(無敵の車輪)に踏みしだかれる。
そう、彼、そしてその行為そのものがペインキラーなのだぁー!!!!!!!!

(ここまで、一気に歌い上げます。)

間奏 1:30 - 1:41

Faster than a lazer bullet
Louder than an atom bomb
Chromium plated boiling metal
Brighter than a thousand suns

核爆弾よりも大きな爆音をあげつつ、レーザー光線よりも速く行動しする。
クロムをまとい沸き立つメタルのその姿は、千の太陽よりも眩しい。

間奏 2:10 - 3:37

この間奏が一番長いです。
邪悪を deadly wheels(無敵の車輪) で蹂躙している姿を想像してください。

Flying high on rapture
Stronger free and brave
Nevermore encaptured
They've been brought back from the grave

歓喜に乗って飛ぶ自由で勇猛な強者(ペインキラー)
二度と捕らわれることはない彼は、墓穴から呼び戻された

With mankind resurrected
Forever to survive
Returns from Armageddon to the skies

甦った男は、永遠に生き続ける
ハルマゲドン(最終的な決戦の地を表す)からこの大空に戻って来た最後の勇者

He is the Painkiller
This is the Painkiller
Wings of steel Painkiller
Deadly wheels Painkiller Ah-

奴はペインキラー
これがペインキラー
鋼鉄の翼を持ち、 無敵の車輪で邪悪を蹂躙するペインキラー!!!!!!!

間奏 4:20 - 4:42

He is the Painkiller
This is the Painkiller
He is the Painkiller
This is the Painkiller

Pain Pain Killer Killer
Pain Pain Killer Killer

間奏 5:10 - 5:33
最後まで楽しませてくれます。

He is the Painkiller

6:06 終了


歌詞、曲ともに熱いです。
和訳は、ちょっと自分の想像も入っています。

They've been brought back from the grave
ここは奴らになっていますが、 「ペインキラー」 は奴らではなく、唯一神の方がかっこいいのでそう訳しました。
ちなみに 「Painkiller」 とは、直訳すると 「鎮痛剤」 になりますが、ここでは、Pain(苦痛、痛み)を殺してくれる英雄のことを示します。
人にとっての Pain はいろいろな形があるので、「Painkiller」は彼らでもいいのかもしれませんが…。

どちらにしても、 Judas Priest  「Painkiller」 は一生ものの名曲、名盤です。

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posted by 夢 at 08:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | Judas Priest

第一期(1989年〜1998年) ドリームシアターレビュー 目次

「1st When Dream And Day Unite レビュー
「2nd Images And Words レビュー
「3rd Awake レビュー
「ミニアルバム A Change Of Seasons レビュー
「4th Falling Into Infinity レビュー

第二期(1999年〜2006年) ドリームシアターレビュー 目次

「5th メトロポリス・パート2(Metropolis Part2 : Scenes From A Memory) レビュー
「6th Six Degrees Of Inner Turbulence レビュー
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