「Systematic chaos 限定版DVD」
の考察と解説を進めます。
DVDには、詳細なアルバムの曲についてのメンバー(主にポートノイ)考察があります。
これが、結構面白い。
一方、このアルバムの世間の評判はどうでしょうか?
もう、発売から3日立ちましたが、評判は問題作という評価が多いです。
たしかに、聴きにくいものがあります。
曲のバランスも悪い?
ドリームシアターは即効性がないアルバムが多いのですが、今作もかなりその傾向が強いです。
どうも酷評が多いですが、そんなに言うほど悪くはないですけどね。
なお、 Systematic chaos は ロードランナー というレーベルに移籍して、第一作目になります。
前回のレビューで、本作のキーワードは 「パワー」 と言いましたが、あながち間違ってはいなかったようです。
「マイク・ポートノイ(dr)」 が気になることを言っています。
前3作はゲームプランのようなものがあったが、今回は何も決めずに挑んだ。(前3作とは以下のアルバムのこと)
5th メトロポリス・パート2 … コンセプトアルバム
7th トレイン・オブ・ソート … 最初から最後まで直球
8th オクタヴァリウム … ビッグなコンセプトアルバム
システマティック・ケイオス の場合は…
事前に方向性を考えない。
出来たものをそのまま使う。
自然の成り行きに任せた!
決めていたのは1つだけ。
キレがよくてアグレッシブでモダン
でないといけない。
今回は、アグレッシブで大胆なものにしたかった。
トレイン・オブ・ソート にはそれがあった。
だが、今回は トレイン・オブ・ソート よりも多様性があって、プログレもあればバラードもある。
クール。
どろどろし過ぎず、プログレし過ぎない。
常に攻撃性と パワー が含まれている。
ドリームシアター は常にコントロールされた混乱を意味している。
あるレベルではクレイジーとしか表現できないような音楽。
いつも整理されていて正確だけど同時に抽象的。
かなり、自由奔放に作成された印象があります。
モダンでないといけないというのはどうなのでしょうか?
コンセプトアルバムではないですね。
実験的なことは確かですが、
3曲目 「Constant Motion」
4曲目 「The Dark Eternal Night」
などは、今までに無いパワーあふれる傑作です。
8曲目 「In The Presence Of Enemies Pt. 2」
も、 パワープログレメタル として新たな扉が開かれています。
私は、結構好きですけどね。
「ジョン・ペトルーシ(g)」
歌詞を全部見直した。
アルバムタイトルになるような面白いフレーズを書き留めた。
そのプロセスで「ケイオス」「きちんとした混乱の中のランダムな考え」が上がった。
そして、「ケイオス」の反対の言葉で、「システマティック」という言葉が浮かんだ。
特に曲の最初は、
常にSystematic Chaos!
「ジェイムス・ラブリエ(vo)」
1曲だけで方向性を要約したりアルバム全体のサウンドを作っていない。
ドリーム・シアターはずっとそう。
全体が1つの作品になる。
「ジョン・マイアング(b)」
…(無言)
ねぇ、何か言ってください
「システマティック・ケイオス」 が、 ハードロック の感じが強いのは狙い通りなのです。
次回は、全曲解説をします。
![]() | システマティック・ケイオス~スペシャル・リミテッド・エディション (DVD付) ドリーム・シアター ロードランナー・ジャパン 2007-06-06 売り上げランキング : 23 おすすめ平均 ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
人気blogランキングへ

