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2006年12月24日

SCORE(スコア − ドリームシアター・ライブDVD)レビュー

Dream Theater (ドリームシアター) の20周年ライブDVD

SCORE(スコア)

について、レビューします。

まず、音に圧倒されて聞き惚れてしまいました。
バンド結成が1986年ですから、2006年で20周年になります。

基本構成は、最新アルバム 「Octavarium」 からの曲が多いです。
しかし、メインは通称「オクタヴァリウム・オーケストラ」隊との競演。
メタルというジャンルは、もともと曲の展開や音の厚みが凄いので、オーケストラ隊と相性がいいです。
有名なのは 「メタリカ」 の 「S&M」 があります。

ドリームシアターのライブ は2部構成が基本スタンスです。
最近は同一場所で行われる最終日の第2部にサプライズを持ってきます。
その曲を予測するのがファンの楽しみにもなっています。

ドリームシアター は同一公演でも同じ曲の組み合わせでライブをしない(日によって演奏曲が全く異なる)ので、ファンは全公演を見ないといけません。
2006年の渋谷AXの追加公演 では、第2部でアルバム 「Octavarium」 の全演奏をしたそうです。
私も追加公演に行きたかったのですが…。



さて、このDVDを観て楽しみましょう。
「Panic Attack」 等は入っていませんでしたが、私はドリームシアターの過去のライブDVDの中でも特に秀逸な作品だと思っています。
20周年にふさわしい出来栄えです。


第一部 バンド

「Octavarium」 の一曲目、 「The Root of all Evil」 から始まります。

20周年記念ということもあって、初期のナンバーも含まれていました。
「Another Won」 は前身 「MAJESTY」 からのナンバーです。
ラブリエがMCで言ってます。
過去の曲を振り返ることがテーマです。

「After life」
ファーストアルバムのナンバーですが、今の彼等がやるとこんなに迫力のある名曲になるんですね。
ラブリエボーカルのファーストアルバムが聴きたいです。
(ライブでは何回か演奏していますが…)

MCで自ら未発表の名曲と言ってます。
「Raise The Knife」

そして、この曲を第一部の最後に持ってきました。
「The Sprit Carries on」
ドリームシアターファンの間でも、名曲として取り上げる人が多いです。

第一部だけでも満足いく内容です。


第二部 バンド&オーケストラ

第二部で衣装替えがあったようです。
ポートノイ(ds)の衣装には笑いました。
(日本では、野球選手のユニフォームを着て出てくることもあります。)

ポートノイのドラムは、コージーパウエル(故)に匹敵すると言われています。
そのハードなプレイ故に、数年前に腱鞘炎になってしまったそうですが、もう大丈夫なようです。
ニューアルバムでもハードなプレイを期待しています。


さて、オーケストラなんですが、第二部の最初のオーバーチュアで一抹の不安を覚えます。
世界最高と言っても良いテクニカルバンドのドリームシアターにこのオケ隊はないのでは?

でも、バンドが始まると不思議と問題なくなります。
オーケストラ隊でなければ、出せない音がありますが、それをたった5人のバンドが凌駕します。
圧倒的な音の存在感。

やっぱりドリームシアターは最高だ!


第2部の素晴らしさを象徴する曲はやはり、 組曲「Six〜」 と 「Octavarium」 の2曲でしょう。

「Six Degrees Of Inner Turbulence」

6つの精神病の症例を 「グランドフィナーレ」 で纏め上げるこの感動的超大作は、このDVDでも健在です。
これについては、第二期ドリームシアターCDレビュー
Six Degrees Of Inner Turbulence (Dream Theater − ドリームシアター)レビュー
で詳細にレビューしていますので、参考にどうぞ。

感動的な 「グランドフィナーレ」 の後、 
「ヴェイカント」「ジ・アンサー・ウイズ・イン」

「サクリファイズド・サンズ」
9.11テロの映像と共に始まります。
いい曲です。
私はDVDを見るまでノーチェックでした。
不覚。

「Octavarium(オクタヴァリウム)」

このツアーで最も力が入っている曲です。
ペトルーシとジョーダン・ルーデスを始め、ポートノイもドリームシアター最大の傑作と認めています。
最初が長いと思うことがありますが、全部を通してこの流れは必要なのです。
特に、中盤 「Full Circle(フルサークル)」の転調部分  からは震えが止まりません。

「Octavarium」 ではアニメーションが流れます。
このアニメーションは2枚目のおまけで、全編を通して見ることができます。

マイク・ポートノイ  
ジョン・ペトルーシ  
ジョン・マイアング  
ジョーダン・ルーデス 雪?

のイメージになっています。

ストーリーは、迷宮で仲間とはぐれたラブリエが、魔物に襲われます。
メンバーの演奏に助けられて最後には合流。
5人集まると、オクトパス!になり、圧倒的な音楽パワーであっという間に魔物をやっつけてしまいます。
「All You Need Is Love」?
もともと、フルサークルの歌詞はビートルズの曲名などから引用しているので、遊び心満点というところでしょうか?

このアニメーションが終わると同時に、 「インターヴァル」 が始まります。
これがまた、私のツボなんですね。
印象的なのが、

このオクタヴァリウムの中に囚われている
このオクタヴァリウムの中に囚われている
このオクタヴァリウムの中に囚われている
このオクタヴァリウムの中に囚われている


部分のラブリエの最後の絶叫!!

最終章は 「レイザーズ・エッジ」
”この物語は振り出しに戻ったところで終わる”

「オクタヴァリウムのなかに囚われている」は 4回 言っています。
これは、過去の4枚のアルバムのことでしょう。

つまり、第二期ドリームシアターの4枚全てで繋がっていた流れをここで一曲目とループさせることで、断ち切っているのです。


最後のアンコールで 「メトロポリス」 です。
オーケストラ・メトロポリス。
ヘビーさとバトル度が増しています。
このライブ版は大変好きです。
長時間演奏にもかかわらず、最後まで変わらぬこのパワー。
一体この人たちの身体はどうなっているのでしょう。

ラブリエ
”これからも  を持ち続けよう”

ドリームシアター は、一回聴いたくらいでは良さは分かりません。
歌詞がとてもしっかりしていますし、 歌詞とセット で数十回聴いてやっと良さが分かります。
このDVDは、間違いなく ドリームシアターの20年の集大成 です。


殿堂入りひらめき




Score: 20th Anniversary Worldtour Live With The Octavarium Orchestra (HMV)
Score: 20th Anniversary Worldtour Live With The Octavarium Orchestra (Amazon.co.jp)


この記事へのコメント
最初FAN SITEで最終公演のチケット売ってるのを見てなんだろうと思ってたら
こういうことだったんですよねえ...
オーケストラのピッチが若干ずれてるようですが、まあちょっとだけなので
これを見ると渋谷AX公演を見なかったのが
悔やまれます...
Posted by ミュジニー at 2006年12月31日 11:49
そうですね。
今でも、追加公演に行けなかったのが悔やまれます。
「Octavarium」のFullカバー見たかったですね。
渋谷AXなら、かなり近くで見れたのにと…。
Posted by at 2007年01月01日 22:38
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第一期(1989年〜1998年) ドリームシアターレビュー 目次

「1st When Dream And Day Unite レビュー
「2nd Images And Words レビュー
「3rd Awake レビュー
「ミニアルバム A Change Of Seasons レビュー
「4th Falling Into Infinity レビュー

第二期(1999年〜2006年) ドリームシアターレビュー 目次

「5th メトロポリス・パート2(Metropolis Part2 : Scenes From A Memory) レビュー
「6th Six Degrees Of Inner Turbulence レビュー
「7th Train Of Thought レビュー
「8th Octavarium(オクタヴァリウム) レビュー
メトロポリス2000 レビュー
「ライブDVD SCORE(スコア) レビュー


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