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2006年11月26日

Six Degrees Of Inner Turbulence (Dream Theater − ドリームシアター)

お気に入りのアルバムです。

世界最大最強テクニカルバンドドリームシアターの6thアルバム

「Six Degrees Of Inner Turbulence

(シックス・ディグリーズ・オブ・インナー・タービュランス)」


このアルバムはドリームシアターのオリジナルでは唯一の2枚組アルバムです。

このアルバムといえば…
Disc1 一曲目の

「The Glass Prison」

これだけで、もう買う価値ありです。
重厚なリフと曲展開とスピードは、もう言葉が出てきません。

10分を楽に超える長い曲なのですが、あまりの凄さに聴いていると時が加速します。
(車の中で聴くと、目的地にとても早く着くことができます。)

最初から、光速を超えます。

この曲は、「12のステップからなる」と言われており、

「The Glass Prison」
「This Dying Soul」
「The Root Of All Evil」



と続きます。

これらの曲はドリームシアターを代表する名作ぞろいです。
現在まで、7ステップまで終了してます。

解説には「ビル・ウィルソンとその友人に捧げる」と書いてあります。
ビル・ウィルソンはアルコール依存症の治療法を提唱した人で、

「アルコールの問題は症状に過ぎず、その背後にある性格上の欠点、生き方の問題を解決することが回復の唯一の道」

ということだそうです。
以下は、各ステップの感想。

1、リフレクション(影響)

速く、難しいですね。何ですかこれは。
ギター弾くのを、あきらめた人が多いのではないでしょうか?
「主人公はガラスの監獄に入るのがお気に入り」

2、リストレーション(回復)

ここの展開が実は大好きです。
スラッシュから、ヘビーへ。
「これでは駄目だと自分でも気づいている。葛藤が始まる。」

3、レヴェレーション(啓示)

また、スピードアップ!
「自分だけでは決して開けられなかった、ガラスの監獄が開け放たれる。」

そして、次作「Train of Thought」の「This Dying Soul」 に続きます。

The Great Debate

最近、中毒気味の曲です。
即効性は全くないですが、何回か聴いていると頭から離れない曲になります。
ダークです。
原題は「Conflict At Ground Zero
Sep.11のあの事件後にタイトル変更がされたそうです。
モラルと罪と科学が衝突し、議論します。
こういう曲もあるので油断できません。


Disc2では、表題作の

「Six Degrees Of Inner Turbulence」

8章から構成される42:05の組曲です。

躁うつ病(燃えつき症候群、客観視点)、妄想症、精神分裂症、神経衰弱、解離性同一性障害(多重人格)、躁うつ病
で6人出てきます。

最初のオーケストラ部分(Overture)〜 6人の物語(症例)〜グランドフィナーレで、計8章になります。

全てが究極の素晴らしい曲です。
長いですが、つい続けて全部(42:05)聴いてしまいます。
中でも大好きなのが、

「アバウト・トゥ・クラッシュ(リプライズ)」

最初に出てくる症例の彼女は、いわゆる「燃えつき症候群」です。
でも、リプライズで復活?(もしくは躁状態)します。
そこから「グランドフィナーレ」につながるメロディーラインは何回聴いても鳥肌が立ちます。

”高く上がっても行っても
自分が飛べないことを私は知っている
そして空から落ちてきたとき
誰が立っていてくれるだろう

あなたが立っていてくれるのかしら?”


ドリームシアターは歌詞も素晴らしい!

現代の闇の部分を聴きやすい音楽で感動的に表現する。
超名曲です。
一生聴いても飽きないと思います。

なお、「Six Degrees Of Inner Turbulence」は、発売中のライブDVD「Score(スコア)」でフル演奏されています。
こちらもおすすめです。

このアルバムは、第2期のドリームシアターではあまり評判は良くないようです。
実験的アルバムとも言われています。
確かにDISC1は、「The Glass Prison」以外、即効性が不足気味です。

しかし、この実験の成果・手法は確実に
「トレイン・オブ・ソート」「オクタヴァリウム」
で生きてきます。

私も当初、このアルバムはあまり聴いてなかったんですが、聴き直していたらとてつもなくはまりました。
一回聴いただけでは分からない、ドリームシアター
底力を感じます。

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2006年11月25日

メトロポリス・パート2 (ドリームシアター Dream Theater - Metropolis Part2 : Scenes From A Memory)



ドリームシアターといったら、2nd 「Images & Words」か 5thである

「Metropolis Part2 : Scenes From A Memory」

(メトロポリス・パート2)


でしょう。

個人的には、圧倒的に「メトロポリス・パート2(Metropolis Part2 : Scenes From A Memory)」です。

第二期ドリームシアターの記念すべき1作目です。
このアルバムから自由な作風に磨きがかかり、現在に至っています。
ドリームシアターといえば、長い曲というのが有名ですが、このアルバムはコンセプトアルバムなので、全てつながっています。
長いです。

全部で

77分7秒

あります。
聴くときは、最後まで77分7秒を通して全部聴くのがお勧めです。


メトロポリス・パート2でのストーリーあらすじは以下のとおりです。
ドリームシアター歌詞も良いです)

最初に、催眠療法士が出てきます。
怖い夢
その原因を探り、真実を追究する。これがこのCDでの表のテーマです。

日本版の解説にも書いてありますが、主人公「ニコラス」は、
「ヴィクトリア」という少女の生まれ変わりです。

「スリーパー」と「ミラクル」は兄弟です。アルバム「Images & Words」の「Metropolis」に登場しています。

実は、二人とも「ヴィクトリア」が好きです。
これを理解したうえで、歌詞を解読していくとストーリーが若干見えてきます。

お気に入りの曲は

Regression
Overture 1928
Strange Deja Vu
Through My Words
Fatal Tragedy
Beyond This Life
Through Her Eyes
Home
The Dance Of Eternity
One Last Time
The Sprit Carries On
Finally Free

全12曲。
…全部好きです。


曲的に好きなのが、

「Fatal Tragedy」
「The Dance Of Eternity」
「Finally Free」

の3曲です。

「Fatal Tragedy」

は、後半にとんでもなく異常な盛り上がりを見せる曲です。人間技ではありません。
ライブ盤では、なんと、あのぺトルーシが音を外しています。
後半のこれでもかこれでもかという音の洪水は、聴くものを別の世界に誘います。
始まりから終わりまで死角はありません。完璧です。
ドリームシアターでこの曲を聴けと言われれば、これをまず薦めます。

「The Dance Of Eternity」

インストゥルメンタルです。
これは、ドリームシアターのDVDメトロポリス2000」で、マイアングのベースを見てください。衝撃です。

「Finally Free」

本当の自由、Finally Free(最後の自由)は何なんでしょうか?
このアルバムは ”輪廻転生” がテーマです。
でも、死んでも生まれ変わって一緒になろうね。
的な甘いものではありません。

ネタばれになるので、反転させます。↓

どちらかというと”業(カルマ)”ですね。
手塚治虫の「火の鳥」猿田彦を思い出しました。
本当の(最後の)自由なんてないです。
死は自由ではありません。


なお、感想は主観です。私はそう感じました。


全貌はCDの曲(歌詞)を聴いただけでは分かりません。

DVDに回答があります。

ドリームシアターの音楽DVD「メトロポリス2000」
中の「Dance of Eternity」で彼等の演奏技術を見て、ぶっ飛んでください。

そして…
「Finally Free」
果たして、結末は?


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2006年11月24日

ドリームシアター(Dream Theater)について

ドリームシアター(Dream Theater)

は、アメリカのバンドです。

演奏テクニック歌詞までこだわりがある長いコンセプトアルバムで他のバンドの追随を許しません。
ジャンル的にはプログレッシブ・メタルになります。

現在のメンバーは5人。

マイク・ポートノイ (Michael Stephen Portnoy) ドラム
ジョン・ペトルーシ (John Peter Petrucci) ギター
ジョン・マイアング (John Ro Myung)      ベース
ジェイムズ・ラブリエ(Kevin James LaBrie)    ボーカル
ジョーダン・ルーデス(Jordan Rudess)      キーボード





ドリームシアター画像


初期からのオリジナルメンバーは3人です。
(ポートノイ、ぺトルーシ、マイアング)

以下にドリームシアターのアルバムを発表順に並べます。

When Dream and Day Unite(1989年 1st Album)

Images & Words(1992年 2nd Album)
彼らの出世作で最も有名なアルバム。
発売当初に、人に薦められて聞きました。
ドリームシアター初期の名盤です。

私がドリームシアターを始めて聴いたのは、2nd 「Images & Words」ですが、当時はそれほどはまりませんでした。

Awake(1994年 3rd Album)
A Change of Seasons(1995年 Mini Album)
Falling Into Infinity(1997年 4th Album)

これらは、2ndのインパクトは超えられなかった印象が強いです。

発売中のドリームシアターのDVD「SCORE(スコア)」のメンバーによる解説を見る限り、この時期はレコード会社の制約等で思うように曲が作れなかったようです。でもいい曲はたくさんあります。
そのため、私はここまでを第一期ドリームシアターと分類しています。

実際、ファン層もここからを境に分かれている感があります。


そこで、現在のメンバーになってからのことを

第二期ドリームシアター

と分類します。

ここからは、自身(ポートノイ、ペトルーシ)でプロデュースするようになり、自由な作風に磨きがかかっています。
下記4枚は、現メンバーでの全てのアルバム(2006年時点)ですが、いずれもお気に入りです。順番はつけられません。

Metropolis Part.2 : Scenes From A Memory(1999年 5th Album)
Six Degrees Of Inner Turbulence(2002年 6th Album)
Train of Thought(2003年 7th Album)
Octavarium(2005年 8th Album)


超絶テクニックに裏づけされた確かな音は凄いと言わざるを得ません。
どのアルバムも同色のものはなく、輪廻転生、精神、暗黒、融合などのテーマがアルバムを通して見えてきます。


中でも、最も衝撃を受けたのは、

「Metropolis Part.2(メトロポリス・パート2):

Scenes From A Memory」


で、昔「pull me under」を歌っていたバンドだったことを思い出しました。そのうち何回も聴いてしまったうちに中毒となりました。
これは現在でも、愛聴盤となっています。

初期の主要メンバーがいつまでもそのままで、現在まで20年間も活動するということは素晴らしいことです。


簡単にメンバーの感想

マイク・ポートノイ
速い2バス、ハイハット、変拍子、プロデュース、リーダー的存在。ドラムセットの多さとテクニックは世界最高峰と言われています。

ジョン・ペトルーシ
7弦ギターを使いこなす達人。あまり動きませんが、正確な音と早弾きは目を見張るものがあります。

ジョン・マイアング
6弦ベースを使います。
この人の手は蜘蛛の手といわれる超絶タッピングの達人です。DVD メトロポリス2000を見ていて最も衝撃を受けた人です。一度見てみて下さい。

ジェイムズ・ラブリエ
高音が良く通るいい声をしています。
名盤 「Images & Words」 からのメンバーです。
目立ちはしませんが、彼がいなくてはドリームシアターは成立しないです。

ジョーダン・ルーデス
第3代目のキーボーディストですが、スキンヘッドで最年長です。テクニックは言うまでもなく、メンバー参入前にポートノイ、ぺトルーシ等と組んだ”LTE”というバンドでアドリブ名演しています。

現時点で、新譜である「Octavarium」で、一区切りがついたような感がありますが、次回作にも大変期待しています。

ドリームシアターはライブバンドです。一回ではその曲の良さが分かりません。
DVDやライブ等で大音量で何回も聴くとはまります。はまるともうその世界からは抜け出せません。
私の音楽生活で最も影響を受けたバンドです。メンバー全員が世界最高峰のテクニックを持つバンドであることは誰もが認めるところです。
CDはもとより、DVDも合わせて視聴してみてはいかがでしょうか?


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第一期(1989年〜1998年) ドリームシアターレビュー 目次

「1st When Dream And Day Unite レビュー
「2nd Images And Words レビュー
「3rd Awake レビュー
「ミニアルバム A Change Of Seasons レビュー
「4th Falling Into Infinity レビュー

第二期(1999年〜2006年) ドリームシアターレビュー 目次

「5th メトロポリス・パート2(Metropolis Part2 : Scenes From A Memory) レビュー
「6th Six Degrees Of Inner Turbulence レビュー
「7th Train Of Thought レビュー
「8th Octavarium(オクタヴァリウム) レビュー
メトロポリス2000 レビュー
「ライブDVD SCORE(スコア) レビュー


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